第8回(2013秋・慶應)

開催状況

  • 日時:2013年 11月15日15:45~
  • 参加: 3人(2人欠席連絡あり) + 安藤先生
  • 第9回以降、論題2「日本は安楽死を合法化すべきである。是か非か」を使うことに決まりました(受講生からの宿題での回答、講義当日の意見収集から)。

講義内容

  • 宿題の回答の共有
  • 試合(第4回目)—教員間で実施
  • 宿題の回答の共有(2)—複眼的に情報を見る、その心がけをする
  • 調査の仕方
    • まずは関連しそうな情報源を当たってみる
    • 並行して、「切り口」を持って眺めてみる—「利害関係者」は誰か?あるべき姿・価値観はどういったものか?
    • ブレインストーミングを行なう
    • 仮説を立てて、検証するーメリット・デメリットの「当たり」をつけ、まずは「現状分析」「政策後分析」「重要さ」の枠組みで書いてみる、そしてそれらの主張を支える根拠を探す
    • 並行して、どのような攻撃を受けうるのかを考える
    • その弱い部分をどう補うのかを検討する
  • 調査の仕方(拡張版)
    • 論題が指し示す意味は何か、を一度確認しておく(⇒命題性、トピカリティ
    • 論題が直接求める政策案以外に、他の手段で解決できないかも考えてみる(⇒対抗案、カウンタープラン

宿題

  1. 今日の講義で自分が学んだ(と感じた)ことを、自分なりに項目分けをしてまとめて下さい。
  2. 講義内で筧の紹介・説明した内容で、直観的ではなかったところ、またわかりづらかったところを教えて下さい。
  3. 他の受講生の第7回宿題回答及び講義内での発言等について、また安藤先生および筧の講義について、配布様式を基に評価して下さい。
  4. 今後使用することになった論題について。
    1. 利害関係者が誰・何であるか、網羅的に分析して下さい。
    2. メリット(のようなもの)、デメリット(のようなもの)をできるだけ多く挙げてみて下さい。
    3. その中から可能性の高いメリット二つ、デメリット二つを選び、「現状分析」「政策後分析」「重要さ」の要点で分析して下さい。
      ※この時点では、根拠を与えるための文章からの引用などを含まないままで構いません。
    4. 並行して、参照した情報源(書籍、雑誌、新聞、ウェブ上の記事)を列挙して下さい。後で参照し直しができるよう、探しやすい出典情報(例:ページ情報を含める、など)も記載して下さい。

締切:11月24日(日)23:59までに筧宛にメール送信下さい